昨今、キャンプやグランピングなどのアウトドアが人気を博しています。
それにともない、家にいながら気軽にアウトドア気分を楽しめる「アウトドアリビング」を住宅に採用するケースが増え、人気も高まっています。
今回は新築で家を建てる、もしくはリフォームを検討していて「アウトドアリビングが欲しい!」という方向けに、アウトドアリビングを作るメリットや注意点、ポイントをご紹介していきます。
アウトドアリビングとは?
アウトドアリビングとは、室内からつながる屋外空間や、敷地の庭をセカンドリビングやダイニングにするという発想です。
屋外ならではの解放感や四季の移り変わり、自然を感じられます。
日常で非日常を味わえる
アウトドアリビングの最大の魅力は、自宅にいながらアウトドア気分やリゾート気分を味わえることです。
四季の移り変わりを感じながら、風や太陽の光、星空を眺めながらくつろぐことができる非日常的なリビングが自宅にあれば、日常で解放感を感じることができるでしょう。
家族や友人が集うコミュニケーションの場になる
アウトドアリビングはのもう一つの魅力は、アウトドアリビングが、家族や友人が集うコミュニケーションの場となることです。
ちょっとしたパーティやバーベキューを開催したり、いつもの食事やティータイム、家族や夫婦の時間をアウトドアリビングでとってみても素敵ですね。
屋外の空気がもたらす解放感によってリラックスしながら自然と会話も弾み、コミュニケーションの場として欠かせない空間となるでしょう。
後悔しないアウトドアリビングにするためのポイント
では、実際にアウトドアリビングを作る時にどういうポイントに注意していく必要があるでしょうか?
最も大事なポイントをご紹介していきます。
外からの視線を遮る
アウトドアリビングを作るときは、周辺の視線をさえぎることが非常に大事です。
周囲からの視線をさえぎることで、リラックスできるプライベート空間を作れるからです。
アウトドアリビングの目隠しアイデアとしては以下のようなものが挙げられます。
- 外構の塀を高く設置する
-
外構の塀の高さを確保することで、より広いプライベート空間を確保することができます。
- 目隠しフェンスを設置する
-
視線が気になる位置に目隠しフェンスを設置することでも、視線をさえぎることができます。
- 植栽を採用する
-
植栽を採用することで、目隠しとしての役割に加えて、アウトドアリビングで四季の変化や自然を感じることができます。
天候に左右されずに楽しめる空間にする
屋根なしのアウトドアリビングは、解放感がある一方で、夏場などは日差しの下にずっといるのは熱中症のリスクも上がってきます。
日除けとしてテラス屋根やバーゴラを採用することで、夏でもアウトドアリビングを有効活用できます。
また、デッキを設置する場合には、耐久性が高くメンテナンスが楽なものや、設置する家具もガーデンファニチャーを採用することで、必要以上の手間をかけずにアウトドアリビングを楽しめるでしょう。
近年、耐水・耐光・防汚性を高めた人工ラタンのアウトドアファーニチャーも出てきています。
こういった商品は価格は高いですが、紫外線や雨といった過酷な環境にさらされる屋外でも長く使用することができるのでおすすめです。
「毎日アウトドアリビングを使う予定だったのに、意外と使える日が限られていた」ということにならないように、最初にしっかり計画しましょう。
夜でも快適に過ごせるようにする
アウトドアリビングに欠かせないのがエクステリアライト(照明)です。
効果的な照明の使い方をすることで、素敵なナイトシーンが演出できます。
植栽を照らすだけでなく、庭の様々な場所に照明を仕込むことで、夜の素敵なプライベート空間ができあがります。
まとめ
いかがでしたか? 昨今ますます人気が高まっているアウトドアリビング。
今回ご紹介したような利用シーン以外にも、たとえば気分転換も兼ねたテレワーク空間にしたり、家族や友人と一緒に、または1人でゆっくりウィスキーやコーヒー片手に、風を感じたりなど、さまざまな利用シーンが思い浮かんでワクワクしますよね。
エクステリア・外構や庭は、一度つくってしまうと、なかなかやり変えができません。
だからこそ、十分考えられたプランニング・安心できる施工を行ってくれる業者に依頼して、理想のライフスタイルを実現していただければと思っております。
栄和ガーデン株式会社では、無料相談、無料見積もりを受け付けております。
お見積を作成していく上で、丁寧な現場調査、専門の設計担当による細かい作図、工事担当による納まりの検証等を行っており、丁寧な対応に定評がございます。
アウトドアリビングを検討している方はぜひ一度ご相談ください。