庭の目隠し対策方法5選!外構のプロが教える目隠しを作るコツ

庭の目隠し対策方法5選!外構のプロが教える目隠しを作るコツ
もくじ

目隠しが必要になるケース

「憧れのマイホーム!いざ、住んでみたら、目線が気になる…。」 こんな話、よく聞きます。どんな場所が特に気になるのか等、まとめてみました。

  1. リビングの前
  2. 玄関前
  3. 道路前(通行人・車)
  4. 道路前(ゴミ置き場)
  5. 風呂場前
  6. お隣様の玄関前
  7. お隣様のリビング前

何らかの形で目隠しを造ることで、より良いマイホームライフを過ごせます。

目隠しの対策方法5選

主な、目隠しの対策方法をまとめてみました。

アクセントウォールによる目隠し

デザイン性を重視した壁を造ることで、さり気ない目隠しを実現できます。

メリット
  1. デザイン性のある壁を造ることで、庭の魅力もUPする。
  2. さり気ない目隠しを実現できる為、あからさまな目隠しに比べて、近隣様との関係も良好でいられる。
  3. ブロックなどで下地を施工することで、他の目隠しより頑丈です。風の強い地域でも、安心です。
デメリット
  1. 初期費用は、他の目隠しより高い。
  2. 法律との絡みで、造れる高さに上限がある。高さでは、金物での目隠しフェンスに勝てない。
  3. 風通し、採光性には優れない。

目隠しを検討されるのであれば、まずは、候補に入れて頂きたいです。デザイン性と絡めて、ウォールライトを仕込めば、ナイトガーデンも演出することができます。施工の為の初期費用はかかりますが、長く目にする場所だからこそ、ある程度デザイン性を出したアクセントウォール(目隠し)を造ることをオススメします。

デザインパネル / 目隠しフェンス(アルミ、樹脂、木製)による目隠し

デザインパネルやフェンスを利用して目隠しを造ることで、工期を短縮にて、コスパの良い「乾式工法」での目隠しを実現できます。

メリット
  1. 「乾式工法」にすることで、「湿式工法」に比べて、工期が短くなる分、コストパフォーマンスが高くなる。
  2. 背の高い目隠しを造ることができる(アルミ製の場合)。
  3. 目隠しフェンスの板の隙間ピッチを気にすることで、また、ポリカーボネートパネルの商品を採用することで、採光性や風通しも考慮できる。
デメリット
  1. 部分的に、単独で商品を施工すると、生活感が強く出てしまう。
  2. 周囲から、あからさまな目隠しとして捉えられる。
  3. 強風地域では、検討が必要です。

単純に、そのまま商品を施工するだけでは、生活感が強くなってしまいます。いかにも目隠しフェンスを施工しましたという印象に持っていくことは、お隣様との付き合いを考慮すると、避けた方がいいかもしれません。

できれば、目隠し自体をアクセントパネルで造作するか、もしくは、アクセントウォールや植栽と絡めてデザインすることをオススメします。そうすることで、目隠しもデザインの一部として演出することができます。

人工竹垣による目隠し

和風庭園の目隠しをする際、人工竹垣を用いると、和風庭園の一環として、さり気なく目隠しを演出できます。

メリット
  1. 天然の竹垣と比較し、ランニングコストがかからない(天然の竹垣は、環境にもよりますが、耐用年数が7-10年程度と言われています)。
  2. 和風庭園の風情を壊さず、景観の一部としての目隠しを演出できる。
デメリット
  1. 似合う建物が限られてくる。
  2. 初期費用は、天然の竹垣よりコストが高い。

独特の個性を持つ商品だからこそ、他との比較が難しい面があります。商品によっては、一つ一つ竹の節を再現したり、人工の竹を実施に編んでいったり等、本物の竹垣と見まがう商品も出ています。人工竹垣は、他の目隠しと比較するより、天然の竹垣と比べられる商品です。初期費用は、天然の竹垣よりかかりますが、ランニングコストがかからないことはとても魅力的です。

生垣による目隠し

圧迫感の少ない優しい目隠しを作るなら、生垣もオススメです。

メリット
  1. 景観に溶け込んだ目隠しを作れる(特に、住んでいる自治体の「緑化協定」などで指定されている樹種を使用すると良いです)。
  2. 樹種によっては、季節を感じることができる(例えば、ベニバナトキワマンサクの紅い花、シルバープリペットの白い花、レッドロビンの赤い葉など)。
デメリット
  1. 剪定、施肥など、管理が必要になる。害虫の可能性もある。
  2. 枯れ葉の処理、飛び出した枝の処理など、継続的な管理が必要になる。管理不足だと、お隣様や通行人との間でトラブルの元になる。
  3. 長期間利用する上で、生垣を止めている杭や垣根部分の補修・やり替えが必要になる。

植物が好きな方、もしくは、住んでいる自治体で「緑化協定」がある方(指定されている植木を植えると、助成金が出る場合もある。※自治体により異なります。)、生垣のメンテナンスを苦に感じない方には、昔からある「生垣」での目隠しもオススメです。

植木による目隠し

目線が気になる部分にカッコイイ植木を植えることで、目隠し効果を得つつ、素敵な空間を演出できます。

メリット
  1. 目隠し効果だけでなく、庭の魅力もUPする。
  2. さり気ない目隠しを実現できる為、あからさまな目隠しに比べて、近隣様との関係も良好でいられる。
  3. リビング前など、夏の日差しが気になる場合は落葉樹を植えることで、夏は緑陰を楽しみ、葉の無い冬は日光を楽しむことができる。他にも、新緑や紅葉など、植木を通じて四季を堪能できる。
デメリット
  1. 常緑樹の場合、目隠しで使われる樹種が限られてくる。
  2. 環境次第では、希望とは異なる樹種になる(多くの植物が西日、潮風に弱い)。
  3. 風の強い地域は不向きである。

植木での目隠しを検討される場合は、スポットライトなどで植木を照らすことで、庭としての演出をオススメします。

目隠しの際に考えておくべき”幅と高さ”の設計

目隠しを計画する際、実際に欲しい目隠しの幅より広く、目隠しを考えましょう。例えば、窓前に目隠しを施工する場合、斜めからの視線カットも考慮し、目隠ししたい窓サイズより横長に考えると良いです。

また、高さに関してですが、どこの目線を隠したいのか、気になる部分は現場ごとに異なります。例えば、建物の中にいる時、道路からの目線が気になるのか、もしくは、お隣の2Fからの目線が気になるのかでは、必要な目隠しの高さも変わってきます。気になる部分など、担当者に相談してみてください。

目隠しを計画する上での注意点

目隠しを計画する上で、できれば目隠し単体での工事ではなく、他の部分との兼ね合いを考えた上で、目隠しを検討すると良いでしょう。もちろん、ご予算との兼ね合いもあると思います。しかし、他の部分と合わせて工事することで、ただの目隠しが「魅せる庭」に化けるからです。中々、やり替えが効かないからこそ、併せて検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

目隠しと言っても、様々な種類があります。初めて目隠しを検討する際は、以下のことを考えてみて下さい。

  1. 何を隠したいか
  2. どこまで隠したいか
  3. 目隠しの素材に希望はあるか
  4. 予算はどのくらいか

これらを考慮のうえ、担当と話してみると良いです。その上で、目隠しだけなのか、庭と併せて工事する方が良いのかなども決まってきます。

せっかくのマイホームですので、素敵な目隠しを施工して頂き、日々、気持ちよくお過ごしいただければ幸いです。

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