近年、外構デザインの新たなトレンドとして注目を集める超大判タイル。
広々とした空間を演出し、モダンで洗練された外構を実現できます。
本記事では、超大判タイルの特徴や利点に加えて、施工事例を紹介しながら、超大判タイルの魅力に迫ります。
超大判タイルとは?
「超大判タイル」と「大判タイル」の違いって?
明確な区分けはないのですが、それまで多かったいわゆる大判タイル(600角)を超えるサイズを便宜上『超大判タイル』と呼んでいます。
例えば1200×600や、2780×1200、3000×1000など、今は大きいサイズのタイルが市場に流通していてこれまで以上にデザインする上での可能性が広がり、楽しくなっています。
外構に超大判タイルを採用するメリットは?
ズバリ、圧倒的な存在感! これにつきます。
魅力1:広々とした空間演出!
超大判タイルは空間にゆとりがないと使えない商材となります。
結果的にゆったりとした、広々とした空間演出に繋がります。
魅力2:モダンで洗練された外観
タイルは石材に比べてモダンな印象が強くなります。
超大判タイルを施工すると必然的に大面積になる為、空間自体がとても洗練されて見えます。
魅力3:メンテナンスの容易さ
タイルは汚れに強いです。万が一汚れても洗うのは容易です。
屋外で使う上でこれほどメンテナンスが楽な素材はないでしょう。
外構に超大判タイルを取り入れるデメリット
デメリットはコスト面です。
材料費、配送費、施工費、全てにおいて他タイルに比べてコストがかかります。
したがって、コストよりもデザイン性、仕上がりのカッコ良さを追求したい方にはおすすめしております。
超大判タイルの外構施工事例
実際に超大判タイルを使った施工事例をご紹介いたします。
施工事例①
ラミナムジャパンの超大判タイルを使用しています。
一枚が3000×1000です。正面の大壁、角柱、奥の花壇に貼っており、
塗り壁では表現できないスッキリと綺麗なラインが出ています。
夜間にライトアップされると、タイルの模様が浮かび上がり、また違った印象となります。
施工事例②
名古屋モザイクの超大判タイルノールを使用しています。サイズは2780×1200角です。
ベンチとアクセントウォールに貼っております。
チェッポ・ディ・グレのタイル(テラゾータイル)、独特な雰囲気で味わいがあります。
大きいサイズを大面積で貼ることで唯一無二のカッコ良さが強調されます。
まとめ
超大判タイルを使うことでよりダイナミックな空間デザインが生まれます。
また余談ですが、2024年のエクステリア・ガーデンの展示会(EXG)にも伺ってきたのですが、
超大判タイルやそれに似せたボードなども多く出品されていました。
これからの外構・庭は超大判タイルも主流になってくるのかなと思います。
とはいえ、広い空間があることとコストが高い面があることをご理解いただけることが前提条件となってしまうので、条件が合う方は是非ご検討いただければ幸いです。
こだわりの外構・エクステリア造るなら、まずは栄和ガーデン株式会社までご相談ください。一軒づつオーダーメイドでデザインを準備しておりますので、お客様だけのデザインをご提案いたします。